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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第28章 迫り来る影
時は少し遡る。


ガタンガタン

「ん…く…」

萌は久々に早朝から来る電車の中での快感をコートの裾を噛んで耐えていた。

やはりベビードールが赤と言う事が、誠に心理作用を大きく促したらしく、ベビードールを着たその日は明け方近くまでネチネチ攻撃を受けた。

その次の日も、早苗が帰って来るまで真っ裸で過ごし、バイトから帰って来た誠から、

「明日は二本くらい早い電車に乗りたいっ」

と、目をキラキラさせて言うものだから、大体の予想はついていた。

いつもは叩き起こさない誠が掛け布団を剥がし、パンパンと手を叩き、

「さぁ朝ですよー朝ですよー」

と、叩き起こされ、パンやコーヒーを与えられ覚醒し

「制服着てノーブラとノーパンになって?…お願い」

と言う再三のお願い攻撃に怒りそうにもなった。

だが

(はぁ…普通は自分がやられたら嫌な事はやらないまこちゃんだもんなぁ…)

と言う半ば諦めの境地で、受託をした。

なのに体の冷えとかにうるさい誠は防寒の為に黒いパンストは着て!と、いつぞやの羞恥プレイの時と同じ様な格好で、二つ前の電車に乗り込んだ。

早い時間で、人はまばら。

しかし電車の隅に二人でいて、抱きしめてる様にしか見えない状況を作る誠に器用だなぁと感心しつつ、只今、誠の痴漢行為真っ最中。

ちなみにローターは、昼間に響くと言う事で今回は無いようだ。

コートの中から手を忍ばせ、パンストの上から尻の割れ目を指でなぞりつつ、制服の中から手を忍ばせ、胸を強弱付けて揉みしだく誠。

耳に舌を細めて、

「はぁ…」

と、吐息を吐きながら、耳たぶをチュクチュクさせている。

尻の性感帯をさわさわされて、

ビクンッと体が動く。

「あぁ…家なら甘噛みするんだけどなぁ…」

と、吐息を漏らしつつ、

(したらやるな!)

と突っ込みを入れつつ

乳首をこねくり回しながら、パンストの中に手を突っ込み、アソコを手で包み込み始めた。

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