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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第28章 迫り来る影
乳首の直接的な攻撃と、アソコを包み込まれる感触に、萌は焦ったさを感じながら

「ふ…ん…」

吐息を漏らす。

中指でピト…ピト…とアソコの中を入れられ、チャプチャプと萌の水音が聞こえ、慣れているはずなのに、恥ずかしくて俯く萌。

「あぁ…美味しそう…後でいっぱい舐めてあげるね…」

誠は股間を萌の腰に押し付け、痴漢モード炸裂中。

その内クリトリスを優しく撫でられるようになったが、指サックをいつの間にか装着していたらしく、ジャリジャリした感触に

(ちょっ反則っ!)

と思い、振り向こうとしたが、クリトリスの感触にやられ、必死に裾を噛み締め

「んん…んあっんんん…」

声を漏れないようにするしか出来ない。

段々と強くなる刺激に

「んっんんんんんっ」

ビクンッと萌は体を痙攣させる。

「ふふ…気持ち良さそうで嬉しい…」

と言いつつ、刺激を早める誠。

「んあっんんんんんっ」

ビクンビクンっと痙攣させて行く内に、学校の最寄駅に着いた。

改札を出て、連れてこられたのは、無人の待合室。

あまり人気がない、現代では珍しく整備されていない書き込みのある木造の建物で、誠は寒いから…と、コートを脱ぎ、萌の下にコートを敷き、その上に萌を寝かせる。

「夢だったの。痴漢した後にこうやって萌とするの…」

と、誠は呟く。

なら、こんな寒い時期にやらなくて良いのでは?と萌自身思ったが、やはり萌や誰かが大丈夫と言っていても、先の事を考えると今やりたい事をやっておきたい…誠の本音らしい。

「…わかったわよ…付き合うわよ…」

萌が不貞腐れた様に言うのに、

「ありがと…」

と、ギュッと誠は抱き締める。

「寒くなるけど…」

と言って、セーラー服のファスナーを開け、制服を捲り曲げる。
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