この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第30章 甘える誠
「へぇ〜ゆうちゃんもそんな事言うんだねぇ」
と言った所
「ゆうちゃんは果てしなくドSだよ」
と、クスクス誠は笑う。
そんなゆうを見たことがない萌は
「やっぱ自分の患者さんだったって言うのが大きいのかな?」
と聞いたら
「俺とお前に相当な思い入れがある…それだけじゃないか?俺、めっちゃゆうちゃんを昔っから怒らせてばかりだし、おじさんの所に何度も行きたいって言ってたから…」
そんな昔話に
「あはは、そうだったんだ?」
と、笑いながら言う萌。
「ん。めっちゃ言ってた。あのまんま成長してりゃ、もうちょい早く萌に手を出せたのになぁ」
と、にししと笑う誠に
「昔っから手を出してたじゃない」
と、顔を赤らめて萌は言う。
誠は
「真っ正面から言って手を出したか、コソコソやってたかって考えたら、真っ正面から言って手を出す方が幸せだろ?だから、今俺は中学高校の付き合う前の自分の気持ちに封印を施したんだ…ようやく、解決したこともあるし、な」
と言う言葉に
「解決した事って?」
と聞くと、意味ありげに笑う誠。
「なによ、気になるじゃないー!!」
と言った所
「そろそろ寒いし、もうちょっと萌に甘えたい…」
と、誠は服を着て、左手だけ萌を抱き締めて、横になる。
夕飯の時間まではあと二時間。
スー…と、少し疲れた戦士は休息に入り
(無邪気な顔して寝るなぁ…)
と、頰をふにふにしながら、いつの間にか萌も眠りに入った。
と言った所
「ゆうちゃんは果てしなくドSだよ」
と、クスクス誠は笑う。
そんなゆうを見たことがない萌は
「やっぱ自分の患者さんだったって言うのが大きいのかな?」
と聞いたら
「俺とお前に相当な思い入れがある…それだけじゃないか?俺、めっちゃゆうちゃんを昔っから怒らせてばかりだし、おじさんの所に何度も行きたいって言ってたから…」
そんな昔話に
「あはは、そうだったんだ?」
と、笑いながら言う萌。
「ん。めっちゃ言ってた。あのまんま成長してりゃ、もうちょい早く萌に手を出せたのになぁ」
と、にししと笑う誠に
「昔っから手を出してたじゃない」
と、顔を赤らめて萌は言う。
誠は
「真っ正面から言って手を出したか、コソコソやってたかって考えたら、真っ正面から言って手を出す方が幸せだろ?だから、今俺は中学高校の付き合う前の自分の気持ちに封印を施したんだ…ようやく、解決したこともあるし、な」
と言う言葉に
「解決した事って?」
と聞くと、意味ありげに笑う誠。
「なによ、気になるじゃないー!!」
と言った所
「そろそろ寒いし、もうちょっと萌に甘えたい…」
と、誠は服を着て、左手だけ萌を抱き締めて、横になる。
夕飯の時間まではあと二時間。
スー…と、少し疲れた戦士は休息に入り
(無邪気な顔して寝るなぁ…)
と、頰をふにふにしながら、いつの間にか萌も眠りに入った。