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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第32章 退院後はメイド姿で
ピコンッ

LINEで送られて来た写真を見て、誠は

(ふふっ待ち受けにしちゃおっ)

と、早速スマホに送られて来た、少し上から撮られた笑顔の誠と、少しはにかんだ表情で笑ってるメイドそのものの萌の写真を眺め、待受に設定する。

(んーアイコンが邪魔だぁ)

と言っても、スマホのパスワードを入れる前に表示される画像には設定したくない。

これは萌と自分だけの画像。

(そうだ。あとで、アイコン無しの画面作れば良いんだっ)

と、スマホにある機能を思い出し、ふふっと嬉しくて仕方がないでいると、ハタと気付く。

ソファに一緒に座り、水を飲み一息ついている萌に

「この事件終わったらさ、二人で、いっぱい色んな所行って、写真とりまくろうな…」

と、萌の腰に抱き着き、誠は囁く。

豊の事件や萌に勉強する…などしていて、ろくに写真を撮ってなかった。

あるとすれば、遊園地に行って、みんなで撮った写真くらい。

萌は

「…うん」

と、誠の腰に片手を巻き付ける。

誠は萌を振り向かせて、チュッチュッ…と軽くキスをした後に、萌の唇に舌を割り込ませる。

「ん……はぁ……」

ピクンと萌の体が痙攣するのを見て、

「じゃ、給仕、お願いしちゃおうかな…」

と、誠は囁く。

耳朶が赤い萌は

「…ん」

と言いながら、台所へ行き、やかんに火を点ける。

メイド服なのに、下が紐で、お尻が丸見えの状態の後ろ姿。

誠はドキドキしながら、萌の後ろにまとわりつく。

「萌のチーズケーキ、美味しいんだよなぁ…今日は上に何か乗っけてるの?」

萌は誠にケーキを作るとき、チョコレートをケーキに塗って来たり、レアチーズケーキを作るときは苺を入れたり…と、何かアクセントを持ってくる。

「うん!今日はサワークリーム塗ったよ!作りたてで、多分しゅわってなるから、爽やかな感じになると思って」

ちなみにホールで作るが一切れのみ、そうやって、塗って来るので、その後食べるのは中身がしっとりした、チーズケーキの味のみ楽しめる。

「へぇ〜…楽しみ…」

と言いながら、キャミソールになっているベビードルに手を忍ばせ、もみもみ…と胸を揉む。
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