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人型~ドール~
第2章 ドール決勝戦
女王の控え室には女王が帰り易いようにドールケースが既に用意されていた。
京子は空いている椅子に腰掛け、テレビを付けると会場の生中継が流れてきた。
「それでは優勝は〇〇からお越しの△△さんのドールに決定致しました。皆様拍手をお願いします。」
司会者の声がする。
「そろそろね。」
京子は女王の足に付けられてるくす玉が割れるのをワクワクした表情で見ていた。くす玉が割る時、下から引っ張る力が加わり、女王に一番の苦痛を与える瞬間だからだ。
「はあああっ……。」
割る瞬間、女王が大きな声にならない声をあげたのが見てとれた。京子は満面の笑みを浮かべて持ってきた弁当を口に運ぶ。
「おめでとうございます。優勝者には社長からトロフィーとドール専門店で使える百万円のギフト券をプレゼントされます。」
「ひゃ、百万……ごほ、ごほ。」
思わず額に驚いて京子は咳き込んだ。
「どんだけ太っ腹なのよ。都のアホ。」
京子は飲み物を飲んで息を整える。
決勝戦が終わる頃を見計らって、京子は会場に戻っていった。この後どうしても見たいものがあるからだ。
京子が会場に移動している間、会場では新商品の紹介をしていた。
「是非ご利用ください。」
コマーシャルに来ていたドール専門店の女性2人が頭を下げた時にタイミング良く京子は会場に入った。
「では、皆様お待ちかね。本日ずっと上で喘いで苦しんでいます女王の卵産みの時間がやってまいりました。今ゆっくり下に降ろされていますけど、相当擦ったんでしょうかね、カメラさん、拡大出来ます?穴が広がっているの、皆様解りますかね?あと、穴の周りが擦れて黒くなっているんですよ。」
司会者が女王に近づいて状況を伝える。自分のマイクを女王の穴に近づけるとバイブの大きな音がマイクを通して会場に響く。
女王は台の上に寝かされ、両手が縄から解放されると同時に台の下にある手錠で直ぐに拘束される。ビクビクと腰を振り、身をよじる姿はまさに魚がまな板の上で跳ねているように見える。四本の縄は1本に纏められて女王の股を割くように台の頭の方に用意された機械で巻きとり締め上げる。
「あっ、痛い……。」
声には出さないが口ではそう言っていた。
京子は空いている椅子に腰掛け、テレビを付けると会場の生中継が流れてきた。
「それでは優勝は〇〇からお越しの△△さんのドールに決定致しました。皆様拍手をお願いします。」
司会者の声がする。
「そろそろね。」
京子は女王の足に付けられてるくす玉が割れるのをワクワクした表情で見ていた。くす玉が割る時、下から引っ張る力が加わり、女王に一番の苦痛を与える瞬間だからだ。
「はあああっ……。」
割る瞬間、女王が大きな声にならない声をあげたのが見てとれた。京子は満面の笑みを浮かべて持ってきた弁当を口に運ぶ。
「おめでとうございます。優勝者には社長からトロフィーとドール専門店で使える百万円のギフト券をプレゼントされます。」
「ひゃ、百万……ごほ、ごほ。」
思わず額に驚いて京子は咳き込んだ。
「どんだけ太っ腹なのよ。都のアホ。」
京子は飲み物を飲んで息を整える。
決勝戦が終わる頃を見計らって、京子は会場に戻っていった。この後どうしても見たいものがあるからだ。
京子が会場に移動している間、会場では新商品の紹介をしていた。
「是非ご利用ください。」
コマーシャルに来ていたドール専門店の女性2人が頭を下げた時にタイミング良く京子は会場に入った。
「では、皆様お待ちかね。本日ずっと上で喘いで苦しんでいます女王の卵産みの時間がやってまいりました。今ゆっくり下に降ろされていますけど、相当擦ったんでしょうかね、カメラさん、拡大出来ます?穴が広がっているの、皆様解りますかね?あと、穴の周りが擦れて黒くなっているんですよ。」
司会者が女王に近づいて状況を伝える。自分のマイクを女王の穴に近づけるとバイブの大きな音がマイクを通して会場に響く。
女王は台の上に寝かされ、両手が縄から解放されると同時に台の下にある手錠で直ぐに拘束される。ビクビクと腰を振り、身をよじる姿はまさに魚がまな板の上で跳ねているように見える。四本の縄は1本に纏められて女王の股を割くように台の頭の方に用意された機械で巻きとり締め上げる。
「あっ、痛い……。」
声には出さないが口ではそう言っていた。