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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第39章 プロ2ー2
SかMか…と能動的か受動的か…は別物でしょうか…
欲しいままに身体を開き、藍さんの舌を探します。
初めてでない慣れが私を素直にさせます。
与えられるのが待てず自分から求めていきました。
服の上から互いをまさぐりあい、縺れ合うように、雪崩れこむようにベッドに押し倒されました。
「あぁっ…このまま欲しくなっちゃった…」
耳許を擽る藍さんの言葉…
私はゴワゴワしたジーパン上から藍さんの中心に触れる。
厚い生地を隔てていても判るその強張りを、確かめて煽るように撫でた。
私も服の上から求められ、荒い息を吐く。
直に触れ合えばよいのに、脱ぐ手間すら惜しいのか、隔たりのもどかしさを楽しむのか、
お互いにジーパンを履いたまま、腰を擦り合わせて、藍さんの脚が私の脚の間に入ってきた。
あぁん…下着が汚れちゃうからもう脱ぎたい…
ペッタリと蜜を吸いとったショーツが貼り付いていて、すでに遅いことを伝えていた。
「もうシャワーを浴びましょうか…」
最後とばかりに藍さんの深い口付けがあり、抱き起こしてもらう。
そしてまた絡み合う口付け…