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あんなこんなエロ短編集
第13章 2年D組高橋くん

「ーーーーーあ。
おつかれさま……ですっ」
休憩室でお茶を飲んでいると、
カレンさんが入ってきた。
指が震え、どもってしまった。
「おつかれさま!」カレンさんは明るい。
格好悪くならないようにしなければ。
「何のお茶?
へー、こんな渋いの飲むんだ」
のしっと背中に乗られ、
「ちょ、溢すって………」びっくりした。
甘い香り。
「ねー。今日はどお?」
「どうって」
「高橋くん10時上がりだよね?
わたし今日シフト入ってないんだー。
待ってていい?」
「………………ああ、はい……」
大きな瞳。
アイラインがくっきり引いてある。
グロスで光る唇…………
「何?」にっこりと笑う。
それが悪魔の微笑みだとしても、
NOとは言えない。
今日どお?って…………
明らかにそれ目的じゃん。
ーーーーーそう思うのに、
残りのバイト中声に力が入る自分に気付いて
いた。
腰がうずうずして、
あのカラダを貪りたくて。
まるでモノだけ走り出しそうな勢いだった。
接客業なのにヤバいヤバい。
おつかれさま……ですっ」
休憩室でお茶を飲んでいると、
カレンさんが入ってきた。
指が震え、どもってしまった。
「おつかれさま!」カレンさんは明るい。
格好悪くならないようにしなければ。
「何のお茶?
へー、こんな渋いの飲むんだ」
のしっと背中に乗られ、
「ちょ、溢すって………」びっくりした。
甘い香り。
「ねー。今日はどお?」
「どうって」
「高橋くん10時上がりだよね?
わたし今日シフト入ってないんだー。
待ってていい?」
「………………ああ、はい……」
大きな瞳。
アイラインがくっきり引いてある。
グロスで光る唇…………
「何?」にっこりと笑う。
それが悪魔の微笑みだとしても、
NOとは言えない。
今日どお?って…………
明らかにそれ目的じゃん。
ーーーーーそう思うのに、
残りのバイト中声に力が入る自分に気付いて
いた。
腰がうずうずして、
あのカラダを貪りたくて。
まるでモノだけ走り出しそうな勢いだった。
接客業なのにヤバいヤバい。

