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あんなこんなエロ短編集
第13章 2年D組高橋くん

警察官に連れられて警察署に向かった。
俺は終始ぼーっとしていた。
バイト先からはもちろんクビ、
料理長は一緒に署に来た。
親は仕事を抜け泣きながら駆け込んできたし、
担任と副担任も来た。
警察官から諭され、
俺は「急に乱暴したい気持ちになって抑えられ
なかった。すみませんでした」と謝罪をした。
カレンさんは他の男との関係を詳しく知られ
たくなかったのか、「被害届は出さない」と
示談を要求してきた。
結局貯めていた貯金プラス親が半分出して示談が成立
した。
3ヶ月の停学。
警察官がカレンさんのアパートを訪問した際、
隣人が『いつも違う男性を連れ込んでいた
と垂れ込んだから事件にはならなかった。
ーーー俺は自宅に引きこもった。
誰にも会いたくなかったし、
話すこともなかった。
携帯の電源も切って。
ただ親が心配しご飯を運んでくれた。
……………2ヶ月が過ぎた。
ピンポーン
(今日親日勤で留守だな)
そう思いつつも玄関へ行かない。
セールスか何かだろ。
放置を決め込んだが、
ピンポン
ピンポン
ピンポン
ピンポン!!
鬼のように鳴るインターホンに根負けし、
帽子を被り応対した。
俺は終始ぼーっとしていた。
バイト先からはもちろんクビ、
料理長は一緒に署に来た。
親は仕事を抜け泣きながら駆け込んできたし、
担任と副担任も来た。
警察官から諭され、
俺は「急に乱暴したい気持ちになって抑えられ
なかった。すみませんでした」と謝罪をした。
カレンさんは他の男との関係を詳しく知られ
たくなかったのか、「被害届は出さない」と
示談を要求してきた。
結局貯めていた貯金プラス親が半分出して示談が成立
した。
3ヶ月の停学。
警察官がカレンさんのアパートを訪問した際、
隣人が『いつも違う男性を連れ込んでいた
と垂れ込んだから事件にはならなかった。
ーーー俺は自宅に引きこもった。
誰にも会いたくなかったし、
話すこともなかった。
携帯の電源も切って。
ただ親が心配しご飯を運んでくれた。
……………2ヶ月が過ぎた。
ピンポーン
(今日親日勤で留守だな)
そう思いつつも玄関へ行かない。
セールスか何かだろ。
放置を決め込んだが、
ピンポン
ピンポン
ピンポン
ピンポン!!
鬼のように鳴るインターホンに根負けし、
帽子を被り応対した。

