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あんなこんなエロ短編集
第16章 飛んでく心
ーーーーー今日も来てしまった。


あさみは友達も大切にする子だから、


女子会で帰宅が遅くなることもある。


案の定部屋は暗いままだ。


あれから何となく連絡し辛くて、


メッセージもしていないし連絡も来ない。


(そこはモヤモヤするんだけど)


だからといって突然連絡するのも不自然かなと


考えていた。


ーーーーー小窓に隙間がある。


(ダメじゃないか、危ないよ…)


格子がついている小窓とはいえ、


女性の1人暮らしなのだ。


しかしこう抜けてるトコロも可愛いかったり


するんだ。



「……へっ」



あさみの顔を思い浮かべニヤニヤしていると、


暗い部屋の中で何かが動いた。


目を凝らす。


僕は視力が良くて社会人になった今でも


両目1.5をキープしてる。


「…………ん、…………くぅっ……」


白く細いものが浮かび上がった。


一瞬置きそれが脚だと分かる。



ギシッ


軋む音。



そうだ。入り口から右の方向は寝室だった。


「………んあっ………やあ……」


か細い悲鳴が聞こえる。


それはやはり僕の知らない官能の叫び声だった。


ベッドの軋むギシギシという音に背中が


粟立った。


「………ああ、あん、あっ……もっとぉ…」


もっと、だなんて。


僕自身が熱くなり、


痛いくらいに天を仰いでいる。
















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