パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 飛んでく心

「ああーっ、あん！……やぁんっ」


白い肢体の上に塊が乗っている。


（こないだの男？同じ会社の奴かな……)


しかしそんなことはやはりどうでもよかった。


「あっ、あん！あんっ」


ギシギシギシッ


リズム感よく鳴るベッド。


男の下で、あさみはあられもない姿で甘美な


喘ぎを挙げていた。


男の背中に絡めた広げた脚………


僕は左右を見て誰もいない事を確認してから、


ズボンのジッパーを下ろし根を取り出した。


膨れ上がっていた。


「はあっ……」


握ると直ぐ出てしまいそうになる。


堪え、ゆっくりと扱いた。


暗闇の中で白い影は下になったり上になったり


よく動く。


（堪らない………知らないあさみだ……)


上になることなんて無かったのに。


いつも伏し目がちにして顔を赤くし、


脚を広げることさえ躊躇っていた………


「……ぁああああーっ、あーっ」


声が大きくなってきた。


軋みもスピードが速くなる。


「あああーっ、もおダメェ！！いくぅっ！！」


…………僕は噴出した。


瞬時に胸ポケットからティッシュを取り出し、


根に当てる。


膝がガクガク揺れた。


が、素早くズボンを上げその場を立ち去った。