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あんなこんなエロ短編集
第21章 裏のかお

(ならば無下にできないわね)
計算している自分に嫌気がさしたのはもう何年も前の
こと。
上手くやらなければこちらが潰れてしまうのだ。
親が役員をしている生徒にはとにかく丁寧に接する。
「…………はぁ」
職員室に戻るとため息が出た。
冴子はコーヒーを淹れ、
次の時間は空き時間でテストの採点をしなくちゃと
予定を確認する。
ペンを持つと、〈あぐぅ………、お、お許しください〉
………………
ふと浮かんだ。
情けない中年親父の懇願。
その瞬間、下腹が熱くなった。
(あっ…………)
ジワっとショーツが濡れるのが分かる。
(はあっ………)
(ダメよ、今はダメ………)
自分を戒める。
どうやら想像以上にハマってしまったらしい。
(歩美ったら。
…………こういう感覚なのね)
新しい私発見ーーーーーーー
バレたらお終いだけれど、
プレイには本名は要らないし相手男性の名前すら
知らないのだ。
踏みつける快感。
冴子は週末を楽しみにしてテストの採点を始めた……………………
計算している自分に嫌気がさしたのはもう何年も前の
こと。
上手くやらなければこちらが潰れてしまうのだ。
親が役員をしている生徒にはとにかく丁寧に接する。
「…………はぁ」
職員室に戻るとため息が出た。
冴子はコーヒーを淹れ、
次の時間は空き時間でテストの採点をしなくちゃと
予定を確認する。
ペンを持つと、〈あぐぅ………、お、お許しください〉
………………
ふと浮かんだ。
情けない中年親父の懇願。
その瞬間、下腹が熱くなった。
(あっ…………)
ジワっとショーツが濡れるのが分かる。
(はあっ………)
(ダメよ、今はダメ………)
自分を戒める。
どうやら想像以上にハマってしまったらしい。
(歩美ったら。
…………こういう感覚なのね)
新しい私発見ーーーーーーー
バレたらお終いだけれど、
プレイには本名は要らないし相手男性の名前すら
知らないのだ。
踏みつける快感。
冴子は週末を楽しみにしてテストの採点を始めた……………………

