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あんなこんなエロ短編集
第4章 彼女は女神サマ
喉までせり上がってきた台詞。



結菜が負担に思うかと考え直接言ってない。




ーーーーー「はっ!!はっ、はっ」



サンドバッグを叩きまくる。



仕事帰りだ。たまのボクシングで汗を流す。



「おっ、圭ちゃん!



気合い入ってるねぇ!



何かあんの?」



オーナーが笑いながら話しかけてきた。




「ええ!ちょっと色々ありましてね……ほっ」



パン!



良い音だ。



2時間程鍛え、



帰路についた。



「……………貯金殆ど渡したな。



でも来月保険が満期になるし………」



夜道を歩きながら計算する。



これから入る金の計算。



『家買えるくらい』には遠いが、



足しになるはずだ。




腕の中で乱れる結菜が過ぎる。



あんなに可愛いのに、そんな苦労を強いられているなんて……………………



涙が滲んだ。











************************



「え………………………



圭太さん、本当に??」



裸の結菜が目を丸くして口元に手を当てた。



いつものラブホテル。



俺は金の束を結菜に差し出したまま、



じっと待つ。



「だめ!そんなことされたら困る!」



結菜はぶんぶんと首を振る。



それでも俺はじっと待った。



「圭太さん………いいの??」



頷く俺。消費者金融で借りた金だが



言えるはずもない。見栄を張りたくて200万。



「頼むよ、受け取ってよ。どうせ使わない



貯金だったんだ。



結菜ちゃんが辛い顔してるの、見たくないんだ。



足しにはなるだろ?」




「圭太さ……んっ!!!」



結菜が倒れ込んできた。




「ありがとう………、この恩、忘れない……」




大号泣する結菜を抱き締め、




再び絡み合う。




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