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あんなこんなエロ短編集
第21章 裏のかお

この人はーーーーーー………………
家族のことなのに、
他人事のように話す。
夜9時に小学生がいないのだ。
不安に思わないんだろうか。
「まさか………」
冴子は階段を駆け降り、
外に出た。
塀にある門を出、
走る。
「はあ、はあ、はあ、はっ………」
乱交パーティー。
雪途の白い裸体が浮かぶ。
その肢体が、豊かなボディの女子と交わってーーーーーーー
そんな想像をしてしまい、
首を降った。
ドン
人にぶつかってしまう。
「痛っ!!
あれ?先生じゃん」
「…………は?…………」
ぶつかったのは、
コンビニの袋を下げた雪途だった。
「………雪途く………
いるじゃないの!!!
何なのよ!!」
安堵から大きな声が出た。
「はあ?
いるけど?」
雪途が怪訝な顔をした。
「はあ~~~~~~……………
あーもう、心配した………」
思わずかがみ込んで雪途を抱きしめる。
「…………へ」
雪途が、らしくない間の抜けた声を溢す。
ガサッ
雪途の手から、
コンビニの袋が落ちた。
家族のことなのに、
他人事のように話す。
夜9時に小学生がいないのだ。
不安に思わないんだろうか。
「まさか………」
冴子は階段を駆け降り、
外に出た。
塀にある門を出、
走る。
「はあ、はあ、はあ、はっ………」
乱交パーティー。
雪途の白い裸体が浮かぶ。
その肢体が、豊かなボディの女子と交わってーーーーーーー
そんな想像をしてしまい、
首を降った。
ドン
人にぶつかってしまう。
「痛っ!!
あれ?先生じゃん」
「…………は?…………」
ぶつかったのは、
コンビニの袋を下げた雪途だった。
「………雪途く………
いるじゃないの!!!
何なのよ!!」
安堵から大きな声が出た。
「はあ?
いるけど?」
雪途が怪訝な顔をした。
「はあ~~~~~~……………
あーもう、心配した………」
思わずかがみ込んで雪途を抱きしめる。
「…………へ」
雪途が、らしくない間の抜けた声を溢す。
ガサッ
雪途の手から、
コンビニの袋が落ちた。

