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あんなこんなエロ短編集
第29章 鋼ーはがねー

「おつかれさまでしたー」
17時になり、
皆片付けをしばらばらと帰っていく。
「鷺さん、おつかれぇ」
美穂が話しかけてきた。
香水の甘い香りふんわりと鼻腔をくすぐる。
「おつかれさま」
「あーあ、肩凝っちゃった!
マッサージ行きたいんだけどさぁ、
今月バッグ買ってピンチでさー」
美穂は屈託なく話す。
25歳だという彼女は美人だ。
大きな瞳が印象的。
長い髪は艶があり、ほどよいウェーブがかかっている。
派遣された2年前から何故か私に話しかけてくる。
黒髪をゴムでひっつめ、
流行りでもないメガネをかけノーメイクの私に。
17時になり、
皆片付けをしばらばらと帰っていく。
「鷺さん、おつかれぇ」
美穂が話しかけてきた。
香水の甘い香りふんわりと鼻腔をくすぐる。
「おつかれさま」
「あーあ、肩凝っちゃった!
マッサージ行きたいんだけどさぁ、
今月バッグ買ってピンチでさー」
美穂は屈託なく話す。
25歳だという彼女は美人だ。
大きな瞳が印象的。
長い髪は艶があり、ほどよいウェーブがかかっている。
派遣された2年前から何故か私に話しかけてくる。
黒髪をゴムでひっつめ、
流行りでもないメガネをかけノーメイクの私に。

