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あんなこんなエロ短編集
第30章 シラナイカオ

未奈(みな)は意識的に腰を激しく振った。
「あああっ………!もうイキそうだよ」
広いおでこと鼻の下にうっすら汗をかいた中野(なかの)が、
息も絶え絶え言う。
ーーー更に激しく振ってやった。
ーーーーー「はぁ…………疲れた」
思わず口から溢れてしまう。
バスローブに包まれた体も、
汗が引きからからと乾いている。
隣で眠る、轟音のような鼾をかく中野を見ながらベッドから出る。
テーブルの上にある中野の鞄。
未奈は大概音が漏れないこの手のホテルを利用している。
密か事をするには相応しい。
長財布を抜き、開く。
会社経営者である中野の財布には万札がびっしり詰め込まれている。
7割を抜き、
自分のバッグに仕舞った。
「あああっ………!もうイキそうだよ」
広いおでこと鼻の下にうっすら汗をかいた中野(なかの)が、
息も絶え絶え言う。
ーーー更に激しく振ってやった。
ーーーーー「はぁ…………疲れた」
思わず口から溢れてしまう。
バスローブに包まれた体も、
汗が引きからからと乾いている。
隣で眠る、轟音のような鼾をかく中野を見ながらベッドから出る。
テーブルの上にある中野の鞄。
未奈は大概音が漏れないこの手のホテルを利用している。
密か事をするには相応しい。
長財布を抜き、開く。
会社経営者である中野の財布には万札がびっしり詰め込まれている。
7割を抜き、
自分のバッグに仕舞った。

