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あんなこんなエロ短編集
第31章 わたしは女優

篠美華(しの・みか)34歳。
職業は女優。
16歳の時、遊びに来ていた渋谷でスカウトされた。
地元は北関東だ。
幼少期からその美貌は人目を引いた。
誰もが「可愛いわね」「綺麗な顔だ」と褒めそやし、
賛美は10代になりグッと増えた。
元々女優志願なわけではなく、
10代女子が漠然と「アイドルになりたい~」
と思うその程度だった。
167センチの長身と小顔、
健康的且つ清潔感のある溌剌とした肌。
長い手足。
スカウトされ、
中堅プロダクションに属しオーディションを受け続け
た。
驚いたのはこれほどの美貌を誇る美華と同じ位、
それ以上の美しさを持つ少女がうじゃうじゃいたこ
と。
あの頃は本当に焦った。
なかなかオーディションには受からなかったが、
エキストラで出演した映画で新進気鋭の若手監督・
佐竹信永(さたけのぶなが)に目を留められ女優とし
てデビューすることになった。
幸運である。
職業は女優。
16歳の時、遊びに来ていた渋谷でスカウトされた。
地元は北関東だ。
幼少期からその美貌は人目を引いた。
誰もが「可愛いわね」「綺麗な顔だ」と褒めそやし、
賛美は10代になりグッと増えた。
元々女優志願なわけではなく、
10代女子が漠然と「アイドルになりたい~」
と思うその程度だった。
167センチの長身と小顔、
健康的且つ清潔感のある溌剌とした肌。
長い手足。
スカウトされ、
中堅プロダクションに属しオーディションを受け続け
た。
驚いたのはこれほどの美貌を誇る美華と同じ位、
それ以上の美しさを持つ少女がうじゃうじゃいたこ
と。
あの頃は本当に焦った。
なかなかオーディションには受からなかったが、
エキストラで出演した映画で新進気鋭の若手監督・
佐竹信永(さたけのぶなが)に目を留められ女優とし
てデビューすることになった。
幸運である。

