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あんなこんなエロ短編集
第34章 君に逢いたい
タクシーを止め、


乗車する。


「どこまで………ヴっ臭い!!


お客様、失礼ですがものすごい臭いがっ」


運転手は直ぐ窓を全開にした。


「ああン?


気のせいだろ?


こんな清潔なイケメンによく言うよ、


さあ早く南区3丁目マンションNへ


行ってくれ」


運転手は涙を堪えた。


本来なら匂いが座席に移るため、


何とか上手く言って降車して貰うのだが


後部座席の男の瞳は異様で明らかに異常者そのもの。


怒らせて何かされては堪らない。


運転手は仕方なく言われたマンションへ車を


走らせる。


雄大は鼻歌を歌う。


「ふん~~~ん~~~


ふんふん~~なゆみ~もうすぐっ♪


あ~え~る~ね~」


鼻歌のつもりがなゆみへの想いが溢れ、


歌になっていた。


運転手は青ざめマスクを三枚重ねつけ、


悪臭と戦いながら南区3丁目マンションNに


到着させた。







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