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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~

G総合病院は地域から信頼を得ている、
安定した病院だ。
Dr50名、
ナース500名。
規模はまあまあ大きい。
北棟15階は相川Drの仮眠所兼個室がある。
この病院のDrは研修医以外は仮眠所として個室を
与えられている。
院長先生が「集中力を高めるには質の良い睡眠を」
という考え方の方だ。
15階にあるその部屋の扉をノックした。
「はい」
「香納です、言付かったモノお持ちしました」
「ああ、入って」
ドアを開けると小さな書斎のような部屋がある。
机に本棚、黒い革ソファ。
Drはメガネと白衣を外してソファで寛いでいた。
切れ長の目は少し険しい。
細面に、白い肌。ひょろっと背が高い。
髪は短めにカットしてある。いつも同じだ。
口元がーーーーーーー
「また見とれてんの?お前」
しづかは羽織っていたサマージャケットを
脱いだ。
毛先を巻いた黒髪に甘い匂いのコロン。
あたしの目は奥二重でメイクはナチュラル。
顔面偏差値は良くもなく悪くもなく……だと思う。
ノースリーブに、タイトスカートで体の
ラインを強調した。
「しづかはグイグイ来るよね、わかりやすくさ」
皮肉な口元。片方が歪んでいる。
悔しいけれどしづかは相川Drに惚れ込んでいた。
ーーー白衣は『善人』に見える魔法だ。
安定した病院だ。
Dr50名、
ナース500名。
規模はまあまあ大きい。
北棟15階は相川Drの仮眠所兼個室がある。
この病院のDrは研修医以外は仮眠所として個室を
与えられている。
院長先生が「集中力を高めるには質の良い睡眠を」
という考え方の方だ。
15階にあるその部屋の扉をノックした。
「はい」
「香納です、言付かったモノお持ちしました」
「ああ、入って」
ドアを開けると小さな書斎のような部屋がある。
机に本棚、黒い革ソファ。
Drはメガネと白衣を外してソファで寛いでいた。
切れ長の目は少し険しい。
細面に、白い肌。ひょろっと背が高い。
髪は短めにカットしてある。いつも同じだ。
口元がーーーーーーー
「また見とれてんの?お前」
しづかは羽織っていたサマージャケットを
脱いだ。
毛先を巻いた黒髪に甘い匂いのコロン。
あたしの目は奥二重でメイクはナチュラル。
顔面偏差値は良くもなく悪くもなく……だと思う。
ノースリーブに、タイトスカートで体の
ラインを強調した。
「しづかはグイグイ来るよね、わかりやすくさ」
皮肉な口元。片方が歪んでいる。
悔しいけれどしづかは相川Drに惚れ込んでいた。
ーーー白衣は『善人』に見える魔法だ。

