この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~

小走りで急ぎ、
言われた通り右→左→右に行くと
《部長室》とあった。
ホッとし、ノックしながら慌ててドアを開けた。
『失礼します!秘書室のーーー』
するとーーーーー
『………あんっ、んんっ…………』
『はあ。はあ。はあ。はあ』
ロマンスグレーの髪をしたDrと事務服を着た美魔女
っぽい女性が机の上で
半裸で絡み合っていた…………………
あたしは仰天し、
『きゃあああっ!』と叫び書類を落としてしまった。
二人はドアの開閉に気づかなかったようで
叫び声にぎょっとこちらを向いた。
『ぎゃああああっ、あなた何!??』
『うわあーーー』
二人は動転し転がり落ちてしまった。
ーーー服を直し落ち着いた二人は、
あたしの名字を聞いて青ざめた。
二人とも既婚者だった。W不倫である。
部長と事務リーダーからこのことは口外しないで
と懇願され、
あたしは誰にも言ってない。
父に告げ口をするほどお子様ではない。
そのことを後日相川に告げると、
『告げ口してよー、
そしたら部長降格するのに』と笑ってた。
*********************
「……………来ない………」
約束の日の16時。
早めに駅前に着いたあたしは向かいに建つ
ホテル《whitemoon》を見ながら、
相川を待っている。
急患が入ったのだろうか?
Drの予定なんてあってないものだし、
そもそも待ち合わせがラブホだから
期待はしてなかったけど。
言われた通り右→左→右に行くと
《部長室》とあった。
ホッとし、ノックしながら慌ててドアを開けた。
『失礼します!秘書室のーーー』
するとーーーーー
『………あんっ、んんっ…………』
『はあ。はあ。はあ。はあ』
ロマンスグレーの髪をしたDrと事務服を着た美魔女
っぽい女性が机の上で
半裸で絡み合っていた…………………
あたしは仰天し、
『きゃあああっ!』と叫び書類を落としてしまった。
二人はドアの開閉に気づかなかったようで
叫び声にぎょっとこちらを向いた。
『ぎゃああああっ、あなた何!??』
『うわあーーー』
二人は動転し転がり落ちてしまった。
ーーー服を直し落ち着いた二人は、
あたしの名字を聞いて青ざめた。
二人とも既婚者だった。W不倫である。
部長と事務リーダーからこのことは口外しないで
と懇願され、
あたしは誰にも言ってない。
父に告げ口をするほどお子様ではない。
そのことを後日相川に告げると、
『告げ口してよー、
そしたら部長降格するのに』と笑ってた。
*********************
「……………来ない………」
約束の日の16時。
早めに駅前に着いたあたしは向かいに建つ
ホテル《whitemoon》を見ながら、
相川を待っている。
急患が入ったのだろうか?
Drの予定なんてあってないものだし、
そもそも待ち合わせがラブホだから
期待はしてなかったけど。

