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あんなこんなエロ短編集
第6章 夢で逢えたら

テストは散々な結果に終わった。
空白の解答欄が三つ。
「はぁ…………」
肩を落として帰路に着く。
ハズキとは帰る方向が違うため、
大体一人で徒歩で帰る。
(頬が熱いよ………)
あんなシーンを見てしまった上、
夢でまで自分がしてしまった。
まだ落ち着かない。
(好きな訳じゃないのに、
何でこんなに残ってるんだろ)
転校していったからか。
もう逢えないのか。
(私………逢いたいのかな)
美帆は胸に手を当てた。
分からない。
分からないけど、
(あの夢は気持ち良かったな…………)
朝方は混乱していたが、
セックスが何か分からないのに気持ち良かった。
したこともないのに、
したことがあるみたいに。
「………っ、
ただいまっ」
玄関を開く。
親はまだ帰っていない。
美帆は自分の部屋に走り込み、
制服を脱いだ。
鏡の前に立つ。
キャミソールとショーツ姿で。
空白の解答欄が三つ。
「はぁ…………」
肩を落として帰路に着く。
ハズキとは帰る方向が違うため、
大体一人で徒歩で帰る。
(頬が熱いよ………)
あんなシーンを見てしまった上、
夢でまで自分がしてしまった。
まだ落ち着かない。
(好きな訳じゃないのに、
何でこんなに残ってるんだろ)
転校していったからか。
もう逢えないのか。
(私………逢いたいのかな)
美帆は胸に手を当てた。
分からない。
分からないけど、
(あの夢は気持ち良かったな…………)
朝方は混乱していたが、
セックスが何か分からないのに気持ち良かった。
したこともないのに、
したことがあるみたいに。
「………っ、
ただいまっ」
玄関を開く。
親はまだ帰っていない。
美帆は自分の部屋に走り込み、
制服を脱いだ。
鏡の前に立つ。
キャミソールとショーツ姿で。

