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あんなこんなエロ短編集
第11章 少年少女も脱皮する

「ああ~~~…………」
目の先にカナトがいる。
客席に向けて手を挙げ、
はにかむ麗しき姿。
「良い………
あっ、スミマセン」
横の人にぶつかってしまった。
演奏が始まる。
ここ!ギターソロから入る新曲!
会場が静まり返った。
眉間に皺を寄せて目を閉じているカナト。
右手の指が動き、
シンプルだけど儚い音を奏でた。
ボーカルの声が乗るようにして始まり、
皆陶酔する。
目に涙が滲む。
震える。
生の音の凄さと、カナトの美しい顔。
ーーーーー3曲目に突入した。
「はあっ、はあ……」
もうダメ。
我慢できないよぉ………
客席は総立ち。
あたしは制服のスカートをそっと捲った。
脚にまで溢れてる!
ショーツの隙間に指を入れ、
辺りを気にしながら動かす。
(んんっ………!)
クチュクチュ言ってる。
アップチューンの曲になり、
周りは手を振りあたしには気づかない。
カナトが背をそらしてギターを弾く。
ボーカルと顔を寄せ合っている。
(ああっ………!
やだ、そっち向かないでカナト!)
ボーカルが優越感を持ってあたしを見た気がした。
カナトにされたい。
カナトに無茶苦茶にされたいっ………!
(んー……………!!)
クリを激しく擦って、脚に力を入れた。
(あっあっあっあ…………イク!)
「っはあ………はあ、はあ、はあっ」
右手をショーツで拭き、
ステージを見つめた。
目の先にカナトがいる。
客席に向けて手を挙げ、
はにかむ麗しき姿。
「良い………
あっ、スミマセン」
横の人にぶつかってしまった。
演奏が始まる。
ここ!ギターソロから入る新曲!
会場が静まり返った。
眉間に皺を寄せて目を閉じているカナト。
右手の指が動き、
シンプルだけど儚い音を奏でた。
ボーカルの声が乗るようにして始まり、
皆陶酔する。
目に涙が滲む。
震える。
生の音の凄さと、カナトの美しい顔。
ーーーーー3曲目に突入した。
「はあっ、はあ……」
もうダメ。
我慢できないよぉ………
客席は総立ち。
あたしは制服のスカートをそっと捲った。
脚にまで溢れてる!
ショーツの隙間に指を入れ、
辺りを気にしながら動かす。
(んんっ………!)
クチュクチュ言ってる。
アップチューンの曲になり、
周りは手を振りあたしには気づかない。
カナトが背をそらしてギターを弾く。
ボーカルと顔を寄せ合っている。
(ああっ………!
やだ、そっち向かないでカナト!)
ボーカルが優越感を持ってあたしを見た気がした。
カナトにされたい。
カナトに無茶苦茶にされたいっ………!
(んー……………!!)
クリを激しく擦って、脚に力を入れた。
(あっあっあっあ…………イク!)
「っはあ………はあ、はあ、はあっ」
右手をショーツで拭き、
ステージを見つめた。

