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あんなこんなエロ短編集
第12章 カノジョのカレ

「…………ふぁあ~よく寝た~………
あれっ?」
学ランが起き上がった。
養護教諭は不審がり詰め寄る。
「あなた、どちらの学校?
何故ここにいるのかしら?!」
学ラン男子は伸びをしつつ、
「2年D組の高橋の弟です。
忘れ物のノートを届けにきました。
職員室で届け出してますよ」
と答える。
「あらっ?そうなの?
確かに2年D組に高橋くんはいるわ………
前に学園祭で派手に怪我して手当てした
わ。で、何故ここで寝てるのかしら?」
「………ああ………
先生が優しそうで。
うち、男子校ですし厳しくて………」
顔が翳りを帯びる。
まりえは鼻白んだ。
あからさまな演技だ。
しかし………
「まっ、そうなの?じゃあ仕方ないわね!
よく休めたかしら?」
養護教諭は女子の顔になってる…………
「やだー、純真!
厳しいの辛いよね~」学ランの肩を掴む沙梨。
まりえは頭が痛くなってきた。
あれっ?」
学ランが起き上がった。
養護教諭は不審がり詰め寄る。
「あなた、どちらの学校?
何故ここにいるのかしら?!」
学ラン男子は伸びをしつつ、
「2年D組の高橋の弟です。
忘れ物のノートを届けにきました。
職員室で届け出してますよ」
と答える。
「あらっ?そうなの?
確かに2年D組に高橋くんはいるわ………
前に学園祭で派手に怪我して手当てした
わ。で、何故ここで寝てるのかしら?」
「………ああ………
先生が優しそうで。
うち、男子校ですし厳しくて………」
顔が翳りを帯びる。
まりえは鼻白んだ。
あからさまな演技だ。
しかし………
「まっ、そうなの?じゃあ仕方ないわね!
よく休めたかしら?」
養護教諭は女子の顔になってる…………
「やだー、純真!
厳しいの辛いよね~」学ランの肩を掴む沙梨。
まりえは頭が痛くなってきた。

