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性用占精術 秘密のセックス鑑定
第8章 スコーピオの女 情欲の章
――同じ剣道部に所属していた僕と、麻耶は彼女からの告白で付き合うようになっていた。
僕のどこが良くて告白してきたのかわからなかったが、神秘的で美しく妖艶な彼女を拒めることなど、若い僕にはできなかった。
高校二年の夏休み。部活も早々に終わり帰宅していると麻耶が家に誘ってきた。付き合い始めて半年経っていたが、キスどころか手をつなごうともしない僕にしびれを切らしたのだろう。
「昼間は誰もいないの」
「じゃ、ちょっとだけ」
彼女の部屋はごく普通に女の子らしかった。ピンクとレースとぬいぐるみ、そして甘い香り。
どうして同じ道着を着て竹刀を振り面をつけているのに、こうも甘い香りがするのだろうかと、不思議に感じて立ち尽くしていると、麻耶が首に手を回してキスをねだってきた。
「ねえ。ほしき。あたしたちそろそろいいんじゃないかな」
「え。なに」
「なにじゃないわよぉ。ほしきって他の男子と違うよね。全然したがらないし」
「え? 他の男子って?まさか」
「やだ。誤解しないでよ。付き合ったことはあるけどエッチなんかしてないもん」
「そ、そっか……」
「他のこはね。付き合うとすぐやろうやろうって。なんか身体目当てですぐ嫌になっちゃう」
「男ならしょうがないよ……」
「ほしきはしたがらないじゃない」
「そ、そんなことない」
「じゃあ、して! もうあたしが我慢できない」
まっすぐに見つめてくる黒い瞳に、吸い込まれるように口づけを交わした。
くらくらする。
身体の芯から熱い欲情が沸いてくるのを感じた。
したくなかったのではなかった。
彼女に触れると止められないエネルギーが爆発してしまいそうで怖かった。
そこからはなだれ込む様にベッドに麻耶を押し倒し、焦る手で紺色のリボンを外す。セーラー服を脱がし、ブラジャーを勢いよくはがして、豊かで張りのある乳房に顔をうずめ、夢中で乳首に吸い付いた。
僕のどこが良くて告白してきたのかわからなかったが、神秘的で美しく妖艶な彼女を拒めることなど、若い僕にはできなかった。
高校二年の夏休み。部活も早々に終わり帰宅していると麻耶が家に誘ってきた。付き合い始めて半年経っていたが、キスどころか手をつなごうともしない僕にしびれを切らしたのだろう。
「昼間は誰もいないの」
「じゃ、ちょっとだけ」
彼女の部屋はごく普通に女の子らしかった。ピンクとレースとぬいぐるみ、そして甘い香り。
どうして同じ道着を着て竹刀を振り面をつけているのに、こうも甘い香りがするのだろうかと、不思議に感じて立ち尽くしていると、麻耶が首に手を回してキスをねだってきた。
「ねえ。ほしき。あたしたちそろそろいいんじゃないかな」
「え。なに」
「なにじゃないわよぉ。ほしきって他の男子と違うよね。全然したがらないし」
「え? 他の男子って?まさか」
「やだ。誤解しないでよ。付き合ったことはあるけどエッチなんかしてないもん」
「そ、そっか……」
「他のこはね。付き合うとすぐやろうやろうって。なんか身体目当てですぐ嫌になっちゃう」
「男ならしょうがないよ……」
「ほしきはしたがらないじゃない」
「そ、そんなことない」
「じゃあ、して! もうあたしが我慢できない」
まっすぐに見つめてくる黒い瞳に、吸い込まれるように口づけを交わした。
くらくらする。
身体の芯から熱い欲情が沸いてくるのを感じた。
したくなかったのではなかった。
彼女に触れると止められないエネルギーが爆発してしまいそうで怖かった。
そこからはなだれ込む様にベッドに麻耶を押し倒し、焦る手で紺色のリボンを外す。セーラー服を脱がし、ブラジャーを勢いよくはがして、豊かで張りのある乳房に顔をうずめ、夢中で乳首に吸い付いた。