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性用占精術 秘密のセックス鑑定
第8章 スコーピオの女 情欲の章
「あん、やあん、つよいよぉ」

 紺のスカートを脱がさず小さな白いパンティを剥ぎ取り、黒々とした茂みに顔をうずめた。
観察する余裕などなく秘部を舐めあげる。

「あうっ、ほ、しき。き、きもち、いいっ!」

 麻耶は初めての経験であろうはずなのに、恐れもなく僕がする乱暴な愛撫に反応し、びくびくと身体を震わせ蜜をしたたらせていた。
 ベルトをカチャカチャと外し、硬く熱く爆発寸前になっている剛直を麻耶の中へせわしなく突き入れる。

「くううっ、いっ、痛いぃ」
「あ、ご、ごめっ、うっううぅっ」

 痛みを訴える声でやっと我に返った僕は、同時に麻耶の熱いマグマの中へ射精していた。

「ああう、はう、痛いけど、きもち、いい」
「ごめん、まや」

 繋がったまま麻耶の身体に体重をかけないように覆いかぶさり、そして離れようとすると、彼女は僕の腰に足を絡ませ離れないようにする。

「あっ。だめだよ。いっちゃったから」

「まだ離れないで。もう一回しようよ。このまま」

 濡れた唇と淫靡な眼差しは僕に魔法をかける魔女のようで、射精し力を失ったはずのペニスがむくむくと回復の兆しを見せ始めた。

「あっ。ほしきのが膨らんでる……」
「うっ、麻耶。ダメだよ。子供が出来ちゃうよ」

「ほしきの子供ならほしい。なんべんでもして。お願い。こんなに気持ちいいなんて知らなかった」
「俺も気持ちいいよ」

 初めての快楽に溺れてしまった僕たちは夏休み中、時間があれば色々なプレイと体位で身体を繋げていた。
初めてのセックスなのに今現在の僕の経験をほぼ網羅してしまっていた。

 夏が終わると二人は一気に脱力し、まるでセミの抜け殻の様になり恋人関係は解消される。
 きっとやりつくしてしまったのだろう。

 好きではあったが『愛』を育めないままの快楽の追及は、スポーツのようだった。別れても高校を卒業するまでは、二人で形式上恋人として一緒に過ごした。
麻耶を性的な意味で狙う男が多く、一人にすることが危険だったからだ。

 その後、僕の進学と同時に離れてから、今日まで会うことはなかった。
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