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性用占精術 秘密のセックス鑑定
第9章 サジタリアスの女 飛翔の章
「レンズを通すと見え方が違うの?」
「そうね。見え方と言うより捉え方が違うって言った方がいいのかなあ」

「ふーん。今の君をレンズ越しに見てみようか」
「ええっ。だ、だめよぉ」

「いいじゃないか」
「あっ、ぐうっ」

 全裸で寝そべる若菜の脚を開き、ぐいっと腰を進ませると待ち受けていたかのように肉棒を絡めとる。

「ああん、ああん」

 側にあったデジカメで、喘ぐ若菜を撮影する。

「あううう、い、いやあっ、とっちゃあ、やあだあっ」

「カメラを、向けると、よく締まるよ」

「ああんっ、あんっ、はうっ」

 ハメ撮りにすっかり僕は興奮してしまい、フラッシュを激しくたいた。彼女はまぶしそうに両手で顔を隠し、イヤイヤをしながら顔と腰を振っている。

「すごい。愛液でぐちゃぐちゃだよ。動画を撮っておいてあげようね」

「はっん、だ、め、あっ、く、ぅうういっ、くっううううう」

 身体をひくつかせながら、目いっぱい絶頂を迎える彼女をカメラに収めて、僕も満足し放出した。


 少し体力を取り戻した彼女が身体を起こし、「カメラ貸して」と手を差し出した。

「だめだめ。消させないよ」
「やだ。あんなの撮って。消して」

「僕の宝物にするんだからね。悪用しないからさ」
「もうっ。そんなの当たり前!」

 サイドテーブルに置いてある小型のノートパソコンで、頬を膨らませて怒る若菜に撮ったばかりの動画を見せつける。
 動きながらの撮影のせいで、画像の質は荒くぶれまくっているが、それが逆に生々しく淫靡だ。

「ああ……。嫌……。こ、んな、の」

 音声の質もよくないが、喘ぎ声が甘く部屋に響く。
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