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性用占精術 秘密のセックス鑑定
第1章 アリエスの女 始まりの章
 もう一度口づけをすると、最初よりも柔らかい唇と舌遣いで、リラックスしてきた感じが伝わってきた。
彼女の下半身のほうへ僕は身体を下げていき、引き締まって綺麗なラインの膝下と足首を持ち上げ、唇を這わせる。

「綺麗な足だ」

 滑らかな内腿に口づけてから尻を撫でまわした。しっかりした臀部は丸く立体的だがしまっている。
股関節に舌を這わせる。真帆は、じれているが我慢をして、低い呻き声を上げながら強い快感を待っているようだ。

 かき分ける必要のない茂みに顔をうずめ花芽を吸い上げると「きゃあんっ」と短い悲鳴のような声が上がった。気にせずに舌先でこねくり回し吸ったり舐めあげたりした。

「ああん、あん、あんっ。き、きもち、いっ、あん……」

 彼女のクレバスからじゃ香のような香りが漂ってくる。蜜壺に中指を差し入れると、熱く潤んでいて今か今かと待ち構えているように吸い付いてきた。
彼女のサラッとした愛液と、ヴァギナの締まりの良さが若さを感じさせる。
クリトリスの裏側のGスポットを探りながら、ゆるゆると中指を動かしながら花芽を吸っていると「んんっ!あっ、はっ、んんん」と身体を揺さぶりながら真帆は声を上げていた。

 数秒後、中指に肉の収縮が伝わったので引き抜いて唇も離し、小刻みに揺れている膝頭を見ながら、僕は身体を起こし真帆の顔を方へ近づいた。

「イッたの?」

 額に汗をにじませ、苦し気な表情で、真帆は荒い息を短く繰り返している。

「あ、はっ、はあ。はあはぁ。先生、これがイクってことなの?」
「ん。そうだよ。イッタことなかったの?」

 僕は手で彼女の額の汗をぬぐいながら尋ねた。――イッたことなかったのか……。

「こ、こんな、感じ、はじめて……。すごく気持ちよかった……」
「女の人の気持ちよさはこんなものじゃないよ。我慢した甲斐があったでしょ」

 真帆は紅潮させた顔でコクリと頷いた。

「まあこれ以上の快感を与えられる自信は、ちょっと僕にないんだけどね」

「先生。ワタシ、先生の事気持ちよくしてあげたい。どうしたらいいですか?」
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