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性用占精術 秘密のセックス鑑定
第2章 アルデバランの女 食欲の章
 ソファーから立ち上がった刹那、裕美子を四つん這いにし後ろから攻めていた俊之が声を荒げた。

「せっ先生、そろそろ、私は限界です。い、一緒に、め、面倒見てやってくださいっ」
「えっ、し、しかし」
「は、早く」
「うううっ、あうん、も、もっとぉ」
「口をお借りしますよ。ご主人、五分くらい辛抱して」

 僕は切羽詰まった空気に、急いで裕美子の口に一物をあてがった。うっとりした表情で裕美子はそれをしゃぶる。
ぽってりとして柔らかい唇と粘っこい唾液で、瞬く間に一物は大きくなった。

「うううっ、出そうだ」
「代わって。奥さんの口に出して」

 僕と俊之は慌てて交代し、彼は赤黒くぬらぬらと光る男根を裕美子の口へあてがった。と、同時に僕は後ろから挿入する。

「あうっ、うぐう。ふぅんむ、ぐむ、うんん」

「あ、ぐっ出るっ。ゆ、裕美子っ」

 俊之は少しのけぞってから体制を戻し、裕美子の頭を抱え口の中に放出している。
「そ、そのまま奥さんの口で大きくしてもらってください」

 僕は裕美子の大ぶりな揺れる尻をつかみ、ゆっくりと抜き差しする。やはり陰唇も肉厚で飲み込まれるかのように絡んでくる。
中は熱くドロドロで肉の圧迫がすごい。痩せた女性よりも豊満な女性のほうが迫る肉圧できつく感じることがある。

「あ、これは、もちそうにっ、な、いな」

「ふむん、うん、ん、あむ、うむむぅ、ふ、ぐむ」

 裕美子は夫の一物を夢中でしゃぶっているようだ。

「ああ、ゆ、みこ。気持ちいいよ。う、うう、ふう」

 彼女はどうやらフェラチオが得意の様だ。しかしこの様子だとあまり特技が生かされてきていなかったのであろう。
俊之の目の色がまた変わり、裕美子の口技に魅入っている。
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