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性用占精術 秘密のセックス鑑定
第2章 アルデバランの女 食欲の章
「牛島さんっ、できそうなら、代わって」
「あ、はっはい。すみません」

 僕も油断をするとイってしまいそうだ。裕美子は腰を突き出し揺すりながらも、フェラチオに勤しんでいる。――上からも下からも貪られそうだ。

 俊之と交代し僕はまた口唇を受け持つ、こう行ったり来たりしているとどっちがどっちかわからなくなる。
ぴちゃ、くちゃ、ぺしゃと裕美子は美味しそうに男根を舐めあげ、含みジュッと吸い上げる。舌はまとわりつき締めあげられるような撫でられるような、まるでイソギンチャクに捕まった小魚のような気分になってくる。
 俊之はスピードは落ちているが、一回一回の突きが力強く、裕美子の子宮口に男根を押し付けているようで、当てられるたびに口が少し緩み「ふあっ、んむっ、ぐぅ、あはあ」とうめき声をあげる。

彼女は二人の男との行為をどのように感じているのだろうか。裕美子と目が合った。彼女は恍惚とした笑みを口に浮かべた。
それを見ながら僕は達してしまい、彼女の口の中を汚した。

「あ、くっ。ふっ、んん」
「うぅっむうぅ、ん、あっはあ、あはあ」

 裕美子は搾り取る様に根元から唇で締めて吸いながら、先端まで精液を吸引する。最後の一滴まで飲み干されるようだ。
まさかの二回戦……といささか不安を覚えながらされるままになっていると俊之が咆哮しだした。

「うぉおおお、うううおおお」

 同時に裕美子の口から僕のペニスははずれ、裕美子は白目をむきのけぞった。

「あああああっはああっうう、あああぁぁぁん、ぐぅうっ、ひっっくぅうう」

 ぶるんと一瞬、豊満な肢体が揺れ彼女は崩れ落ちる。そして俊之も彼女の背中になだれ込んだ。――やっと終わった。

 二人は文字どおり精も根も付き果てたと言った風だが、かすかに微笑みを浮かべて寄り添っている。
僕はそっとベッドを抜け出し服を着て静かに部屋を出た。

 廊下はひんやりとして熱気を落ち着かせてくれた。ドアの前で一呼吸置き、歩き始めるが足取りはおぼつかない。
それもそのはずだ目の前で生のセックスを見ることも、所謂3pも初めての経験でまるで幻想の部屋にでも迷い込んだような感覚だった。
 めまいと倦怠感を感じながら僕は家路についた。
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