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性用占精術 秘密のセックス鑑定
第4章 キャンサーの女 母性の章
優香は一呼吸おいて話した。
「私ね。してあげることって勿論好きなんです。でも、私は不感症気味だからしてもらっても気持ちよくないんです」
「感じないってこと?」
「うーん。マッサージのほうが気持ちいいかな」
マッサージが気持ちいいなら、快感を得られない体質ではないと思う。恐らくサービス精神旺盛な彼女のほうの愛撫が勝り、男の愛撫が適当なものになっているのであろう。
「じゃ、マッサージさせてくれないかな。女将は肩がこるだろう」
ちらっとバストを一瞥し、優香の背後に回る。
「やだ。もうっ」
口を尖らせ怒ったような表情をするが、僕を許し肩に触れさせてもらう。まとめ髪のうなじがすんなりとして白く滑らかだ。両肩のそっと手を伸ばし、揉まずに首側から腕にかけて撫でた。
「ああ、気持ちいい」
「揉んだり叩いたりするより、この方がいいでしょ」
「ええ。リンパマッサージでしたか? 男性なのによく知ってますよね」
「女性と接する機会のほうが多いからね」
肩をほぐしながら、首から耳の後ろの方へ指先を滑らせ優しく撫でる。ほうっと軽くため息を出しながら、優香は気持ちよさそうに足を伸ばしてリラックスし始めた。
首を撫でながら人差し指を唇に当てなぞる。あっと短い声をあげるのが聞こえた。
「口の中からのマッサージも効果あるんだ」
指先で彼女の舌先をつつき、内側から頬の肉を円を描くように押してみる。
「女性の気にするほうれい線を失くせるって噂だよ」
「ふえーほうなのぉ」
感心したように目を丸くしてこちらを見つめる。身体の力が抜け始めたのを見計らって、僕はそっと彼女の腕の下から、乳房を支えるように持ち上げゆっくり揉んだ。
はっとした顔でこちらを見たので「自己検診しとかないと」と言うと、大人しく従った。どうやら健康的な話には弱いらしい。
「私ね。してあげることって勿論好きなんです。でも、私は不感症気味だからしてもらっても気持ちよくないんです」
「感じないってこと?」
「うーん。マッサージのほうが気持ちいいかな」
マッサージが気持ちいいなら、快感を得られない体質ではないと思う。恐らくサービス精神旺盛な彼女のほうの愛撫が勝り、男の愛撫が適当なものになっているのであろう。
「じゃ、マッサージさせてくれないかな。女将は肩がこるだろう」
ちらっとバストを一瞥し、優香の背後に回る。
「やだ。もうっ」
口を尖らせ怒ったような表情をするが、僕を許し肩に触れさせてもらう。まとめ髪のうなじがすんなりとして白く滑らかだ。両肩のそっと手を伸ばし、揉まずに首側から腕にかけて撫でた。
「ああ、気持ちいい」
「揉んだり叩いたりするより、この方がいいでしょ」
「ええ。リンパマッサージでしたか? 男性なのによく知ってますよね」
「女性と接する機会のほうが多いからね」
肩をほぐしながら、首から耳の後ろの方へ指先を滑らせ優しく撫でる。ほうっと軽くため息を出しながら、優香は気持ちよさそうに足を伸ばしてリラックスし始めた。
首を撫でながら人差し指を唇に当てなぞる。あっと短い声をあげるのが聞こえた。
「口の中からのマッサージも効果あるんだ」
指先で彼女の舌先をつつき、内側から頬の肉を円を描くように押してみる。
「女性の気にするほうれい線を失くせるって噂だよ」
「ふえーほうなのぉ」
感心したように目を丸くしてこちらを見つめる。身体の力が抜け始めたのを見計らって、僕はそっと彼女の腕の下から、乳房を支えるように持ち上げゆっくり揉んだ。
はっとした顔でこちらを見たので「自己検診しとかないと」と言うと、大人しく従った。どうやら健康的な話には弱いらしい。