この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お兄ちゃんといっしょ
第11章 第11章
 駅を出て、歩道橋を渡ると、目の前にさっきの巨大ショッピングモールが見えた。

 ひふみっくすは歩きながら、
「今日は僕、食あたりってことになってるから」
 と言った。

 階段を降り、駅前の広場を横断。
 バスロータリーの向こうに、大手有名銀行の看板が見えた。


「あの支店に同期のヤツがいるから、見つかったらマジ詰むわ」


 ひふみっくすは銀行を指差すと、自分で言って、自分で笑っていた。


「そうなったら、このみちゃんのせいだからね」


 信号待ち。
 ひふみっくすのほうに視線を向けると、ひふみっくすも私を見ていた。
 慌てて視線を逸らす。



/347ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ