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お兄ちゃんといっしょ
第11章 第11章
 ひふみっくすは私に15分待つよう指示した。
 黙って待つ間に、何度逃げ出そうかと考えたか分からない。
 そのたびにお兄ちゃんのキスを思い出した。
 “俺のもんだ”と言った、子供のキスを…。



 実際、ひふみっくすを待ったのは8分程度だった。



 ラインが鳴る。
 8009号室だよ、のメッセージ。
 足早でフロントに入り、急いでエレベーターに乗り込む私を、腰の曲がった清掃員の老婆が訝しげに眺めていた。


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