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お兄ちゃんといっしょ
第11章 第11章
なんなんだろう。
心がざわざわしてる。
苦しい。
息ができないのとは違う苦しさ。
嗚咽してる自分がいる。
ひふみっくすに、惨めったらしくお願いしてる自分が…。
「やだ、やだ。
他の女の人とエッチなんかしたらやだ。
奈々、なんでもするから。
お願い、奈々におちんぽ舐めさせて。
奈々のからだにも、なんだって好きなことしていいから。
だからお兄ちゃんだけは奈々のこと、ほんとはいらないなんて、思わないで」
可愛がってくれなくていいから。
一番に、私を必要としてよ…。
これは、誰の声?
ひふみっくすは口を歪めて笑った。
黒目も白目も区別つきにくい、くらーい目。
そんな目で、ジットリ私を見つめながら。
心がざわざわしてる。
苦しい。
息ができないのとは違う苦しさ。
嗚咽してる自分がいる。
ひふみっくすに、惨めったらしくお願いしてる自分が…。
「やだ、やだ。
他の女の人とエッチなんかしたらやだ。
奈々、なんでもするから。
お願い、奈々におちんぽ舐めさせて。
奈々のからだにも、なんだって好きなことしていいから。
だからお兄ちゃんだけは奈々のこと、ほんとはいらないなんて、思わないで」
可愛がってくれなくていいから。
一番に、私を必要としてよ…。
これは、誰の声?
ひふみっくすは口を歪めて笑った。
黒目も白目も区別つきにくい、くらーい目。
そんな目で、ジットリ私を見つめながら。