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第14章 第14章

「なまえ？」


　ひふみっくすは目を見開いて、私を見下ろしていた。
　泡のついた手で、おちんこを撫でる。
　上下に、擦るように。


「ひふみっくす…なんて、そんな名前がほんとの名前じゃないんでしょ？お兄ちゃん」


　もともと硬さを失っていなかったおちんこが、私の手のひらの中でびくんと跳ねる。
　ひふみっくすは考えているようだった。
　だから、私は身体を摺り寄せ、強めにおちんこを握ってさらに動きを速めた。


「…おちんぽのミルク。最後に飲ませてくれる約束。次回、果たしてくれるんでしょ？」


　見上げて、笑ってみる。
　よくもまぁ、こんなにも、媚びることが出来るよなと、自分でも驚くほどに。