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お兄ちゃんといっしょ
第3章 第3章
お兄ちゃんの汗ばんだ掌が、じっとり、私の背中を撫でている。
私は身をくねらせ、曖昧に笑った。
おまんこが疼く。
「いくつって…やだなぁ12歳だよ。来年中学生になるんでしょ」
お兄ちゃんは口を開けて、声を出さずに笑った。
「12歳?へぇ…」
お兄ちゃんはわざとらしく私の身体のあちこちに顔を擦りつけ、犬みたいにスンスンと匂いを嗅ぐ。
Tシャツ越しにお兄ちゃんの前髪や口髭の感触が肌に伝わる。
「じゃあ…もう生理きてんの?」
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