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お兄ちゃんといっしょ
第18章 第18章
「わたしは…なな。
奈良の奈と…えっと…クみたいな漢字で奈々」
小さな声で答える。
永翔が、ベルトを緩めながら私のすぐ目の前に腰を下ろした。
永翔が身に着けている黒いエアリズムは、胸元や脇が汗で真っ白く潮を噴いていた。
「奈々ちゃん」
「奈々ちゃんね」
永翔と遥輝は私の名前を噛み締めるように復唱した。
「奈々ちゃんは、小6?」
遥輝が尋ねる。
私がはいと答える傍らで、永翔が尻を上げ、ズボンを脱いでいた。
横目に紺色のボクサーブリーフに包まれた大きな尻と、日に焼けた逞しい太腿が見える。
「初体験はいつ?」
今度は永翔が私に質問をした。
遥輝もまた、ズボンのベルトを緩めはじめている。
だから、永翔にTシャツの上からおっぱい撫でられたことはもはや、当然の流れだな、としか思わなかった。
奈良の奈と…えっと…クみたいな漢字で奈々」
小さな声で答える。
永翔が、ベルトを緩めながら私のすぐ目の前に腰を下ろした。
永翔が身に着けている黒いエアリズムは、胸元や脇が汗で真っ白く潮を噴いていた。
「奈々ちゃん」
「奈々ちゃんね」
永翔と遥輝は私の名前を噛み締めるように復唱した。
「奈々ちゃんは、小6?」
遥輝が尋ねる。
私がはいと答える傍らで、永翔が尻を上げ、ズボンを脱いでいた。
横目に紺色のボクサーブリーフに包まれた大きな尻と、日に焼けた逞しい太腿が見える。
「初体験はいつ?」
今度は永翔が私に質問をした。
遥輝もまた、ズボンのベルトを緩めはじめている。
だから、永翔にTシャツの上からおっぱい撫でられたことはもはや、当然の流れだな、としか思わなかった。