この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お兄ちゃんといっしょ
第27章 第27章
「ベッドで?」
遥輝は訝しんだ。
だって、ベッドの半分はお兄ちゃんが占領しているのだ。
この意味をすぐに理解できてしまった自分が悲しい。
私は遥輝の手を握り、ベッドのほうへ誘導した。
「俺のことは座敷わらしかなにかだと思ってよ」
お兄ちゃんは笑いながら意地悪く遥輝に言った。
遥輝は、
「ちょ…真横でするンすか?」
と不服をあらわにしたが、満面の笑みで満足げに頷くお兄ちゃんを見て覚悟を決めたらしく、躊躇なくズボンもパンツも脱ぎ捨ててしまった。
黒黒と生い茂った陰毛と、太股を覆い尽くす体毛。
それからまた勃起していない、太い遥輝のモノが露わになる。
座敷わらしは「お前、ちんちんでけーな」と、遥輝のモノを凝視しながら言った。
「並っスよ、並」
遥輝は感情なく返事した。
が、お兄ちゃんは、
「だから俺は座敷わらしか何かだつってんだろ。
なに返事してんだよ。
黙って集中しろよ」
と、理不尽に遥輝を叱った。
遥輝は訝しんだ。
だって、ベッドの半分はお兄ちゃんが占領しているのだ。
この意味をすぐに理解できてしまった自分が悲しい。
私は遥輝の手を握り、ベッドのほうへ誘導した。
「俺のことは座敷わらしかなにかだと思ってよ」
お兄ちゃんは笑いながら意地悪く遥輝に言った。
遥輝は、
「ちょ…真横でするンすか?」
と不服をあらわにしたが、満面の笑みで満足げに頷くお兄ちゃんを見て覚悟を決めたらしく、躊躇なくズボンもパンツも脱ぎ捨ててしまった。
黒黒と生い茂った陰毛と、太股を覆い尽くす体毛。
それからまた勃起していない、太い遥輝のモノが露わになる。
座敷わらしは「お前、ちんちんでけーな」と、遥輝のモノを凝視しながら言った。
「並っスよ、並」
遥輝は感情なく返事した。
が、お兄ちゃんは、
「だから俺は座敷わらしか何かだつってんだろ。
なに返事してんだよ。
黙って集中しろよ」
と、理不尽に遥輝を叱った。