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お兄ちゃんといっしょ
第5章 第5章
 幸い駐車場はすぐ見つかったから、迷わずに済んだ。
 駐車してある車がまばらだったこともあり、お兄ちゃんのアルファードもすぐ見つかった。
 ロックを外し、助手席に乗り込む。
 車内はやっぱり、煙草と魚の匂いがした。

 私が乗り込んですぐ、バックミラーにお兄ちゃんの姿が写った。
 煙草を指にはさみ、大きなあくびをしながら近づいて来る。

 途端に私は不安になった。

 お兄ちゃんは家出してきた私を受け入れてくれるだろうか。
 もし迷惑がられたらどうしよう。

 やっぱり私は、怖くなってしまっていた。

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