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お兄ちゃんといっしょ
第7章 第7章
「お前、さてはクラスのヤツと普段こんなことして遊んでんだな?」


 お兄ちゃんの手が、私のお尻から太腿を執拗に撫でている。
 おまんこにお兄ちゃんのおちんこを感じる。
 ビクビク脈動して、大きくかたくなっていく。
 お互いの下着越しに、お互いが求めあっている。
「ほしい!ほしい!」って…。
 それなのに。



「最近のおままごとはすごいな。“お嫁さんゴッコ”にも程があんだろ。ほら、寝ようぜ」



 お兄ちゃんは突然態度を変え、私を膝から下ろそうとした。


「続きは明日、学校でやりな」


 そんなことを言って。


 だから、私は大きく首を振った。
 振りながらお兄ちゃんの首筋に腕を絡める。
 ぎゅっと抱き着く私を、お兄ちゃんは拒まなかった。


「やだ」


 お兄ちゃんの背中越しに、青白い光を放ち続けているテレビ画面が見えた。
 

「お兄ちゃんとしたい」



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