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第2章 美味しい話にはご注意下さい
正直、一万貰わなくて良いから帰りたい…
「おい、大丈夫かよ?こんなんで凹んでたら次もたないぞ…おまえ案外繊細なんだな」
「…ぅるさい……」
さっきまで俺の唇を執拗に貪っていた相手に声を掛けられて顔がカッと熱くなる。
穴があったら入りたいとはこのことだ。せめて俺に出来ることは渡されたバスタオルを頭から被ってすべての視界を遮断すること。
悪夢だ…
だが、後で思えばこんなのはほんの序の口に過ぎなかった。