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コミックサイトで逢いましょう
第2章 美味しい話にはご注意下さい
先程から実咲の携帯に何度もtelするが応答はない。
最後の手段として、アパートに帰った俺はパソコンからヤツの主催するコミックサイトのページにアクセスすると、掲示板に用件を手短に書き込んだ。
”例の件にて連絡待つ。友人としてこれが最後のチャンスだ。モト”
バカ実咲から泣きが入ったのはこの二日後。
泣きたいのはこっちだろうが・・・
そして・・・バイトで撮られた写真の行方を知って、俺は気を失いそうになった。
あれがネットに乗って不特定多数の人間に配信されるなんて・・・
俺もう死にたい…
耿輔が言ってた”みんなが悦ぶ”、ってのはこのことだったのか・・・
だが、俺の悪夢はまだこの時始まったばかりだった。
最後の手段として、アパートに帰った俺はパソコンからヤツの主催するコミックサイトのページにアクセスすると、掲示板に用件を手短に書き込んだ。
”例の件にて連絡待つ。友人としてこれが最後のチャンスだ。モト”
バカ実咲から泣きが入ったのはこの二日後。
泣きたいのはこっちだろうが・・・
そして・・・バイトで撮られた写真の行方を知って、俺は気を失いそうになった。
あれがネットに乗って不特定多数の人間に配信されるなんて・・・
俺もう死にたい…
耿輔が言ってた”みんなが悦ぶ”、ってのはこのことだったのか・・・
だが、俺の悪夢はまだこの時始まったばかりだった。