この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
コミックサイトで逢いましょう
第4章 悪夢再来 ―ecstasy―
これ以上直接的な刺激を与えられたら、歯を食いしばって堪えることなど出来なくなるかもしれない。
公衆の面前で嬌声を上げるくらいなら、このまま心拍数と血圧が上昇を続けて、いっそ失神してしまったほうがマシだ。

親父のせいで余計な知識があるだけに、尚のことこの先起こる現実が予測出来て、我が身の不幸を呪わずにいられなかった。
 
もうバイト料なんかどうでも良い。
とにかく一刻も早くこの状況から脱出すること。
それだけが俺の望みだった。でもどうやって…ふらつく頭で何とか希望的観測を見つけ出そうとしていたとき、息が詰まるような快感が不意に訪れた。

電車の揺れに乗じて、耿輔が密着した自分の腿を俺の中心へと擦りつけてきたのだ。

熱い流れが背中を駆け上る。そんなことくらいで、俺自身は狂おしいくらいジーンズの中で張りつめてしまった。敏感すぎる感覚に、浅い呼吸が喘ぎに変わる。
/196ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ