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17歳の落書き
第2章 藤田先生と千晴の結婚生活 ~久しぶりのデート~
あの頃、バスで、隣に座れただけでドキドキしたこと。

このホテルで。
埃っぽい体育倉庫で、月が見える車の中で、
数々行った背徳の行為。

想いが溢れて涙した日々が、昨日のことのように感じるのは、懐かしい校舎を見たからかなあ。


あの頃、一切感情を表わさなかった先生が、私の膝の間で、優しくそっと舌を押しつける。

「はぁ……っ」

蜜を溢れさせる膣口の上の蕾を、丁寧に解す様に舌でころころと転がす。
びんびんと刺激が伝わってきて、脚を閉じてしまいそうになるが、先生は腕に力を入れて押さえつけ、微笑んだ。

こんないやらしいことをしながら優しく微笑むなんて、ずるいなぁ…。
最近まで眠っていたドキドキがこぼれ落ちて、堪らない気分になる。

「先生…」
「…先生?」
「あ、さとし、さん…」

間違えて「先生」と呼んでしまった。
先生は愛撫をやめて、くっと笑うと、汗ばむ鎖骨に口付けた。

「……先生でも、間違いはないな。……懐かしい」

そう懐かしげに言いつつ先生はベッドにしっかりと座り、私を後ろ向きに座らせて開脚させた。

先生の両手が、開脚した足の付け根に到達し、そっと蠢きだす。

「……ああっ」

右手真ん中の太い指が蕾を撫でる。

左手の人差し指は、襞の間から蜜を取り、周辺をゆっくりと何度も往復させてしとどに濡らす。

両指の動きは全て視界に入り、ここから逃げるには目を閉じるしかない。

「あ、あぁあ…」

きゅっと目を閉じだらしなく嬌声を漏らすと、「見ないのか。こんなにも濡らしているのに…」と、残念そうに囁かれて、体がかっと熱い。

「……指……こんなに咥え込んでる」

甘く淫らな囁きが耳に響く。
うっすらと目を開けると、先生の右手中指と薬指が、濡れそぼった膣口に深く飲み込まれようとしていた。
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