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17歳の落書き
第2章 藤田先生と千晴の結婚生活 ~久しぶりのデート~
惚けながらその空を見ていると、また現実に引き戻さんばかりに下から突き上げられた。

「あっ、」


その後、ずぷ…ずぷ…とゆっくりと律動が始まり、先生は私の両腕を後ろへと引いて立ちあがった。

立ちバックのように後ろから突かれ、ささやかな胸が揺れる。
それでも秋空は美しくて、柔らかい光が私たちを照らしている。

「あ、あん、ぁあ……」
「気持ちいいよ、千晴……」

先生の上ずり声に、幸福感で満たされる。


昼間からこんなことして、って、得体のしれない後ろめたさはあるけれど。
こんな幸せなセックスは久しぶりで、涙が出てしまう。

こんな私を、いつまでも女として扱ってくれる先生が、愛しくて仕方ない。


「千晴。感じてる顔見せて」

次は、ベッドの上へ。
先生も上気していてとてもセクシーだ。
頬を包むように撫でられ、全てを先生に委ねるようにして抱かれる。

つながるその部分から垂れ落ちた蜜がシーツを濡らし、先生の律動は激しさを増す。

ギシギシ軋むベッドの上で、その軋みが聞こえなくなった時、私の中の一番奥で、先生の精が勢いよく解き放たれた。
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