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禁断背徳の鎖外伝・影の功労者
第7章 暗躍



今の自分には何も出来ないし、何の言葉を掛けてもやれない。


3台のカメラワークの操作で手がいっぱい‥
少しでもお嬢さんが入らないように、細かな微調整の繰り返し‥それも3台同時に‥‥



『くくく‥
良いぞ良いぞ‥‥』


『んっ‥ちゅぷっ‥んんっ‥』


彼奴のモノを美味しそうに咥え、丁寧に勃起を促すようにしゃぶるお嬢さん‥


カメラアングルまで考慮しているのか、3台のカメラには彼奴の情けない姿が丸写し。



「・・・
今で4分30秒‥
この調子で行くと、吉田が完全に勃起するのに、そこまで時間が掛からない‥
・・・挿入まで我慢するの‥遠藤?」


「それはっ・・・」


「事前にピルを服用してるって説明は受けたけど、させて良いのそんな事‥
お嬢さんだって嫌々やってるんだから、ギリギリで止めてあげなくて良いの??」


「・・・
今‥でも止めたいですよっ!
止められるものなら‥いえ、あんな事を言わせるくらいなら、こんな計画を実行しなければ良かったと思っていますっっ!!」


「遠藤・・・・・」


此処まで声を荒げた遠藤を見たのは学生時代以来‥
ずっと秘書遠藤の顔で、冷静に対応していたと思っていた。


どうやら中身は違ったみたい‥
自分にしたら、こっちの方が遠藤らしいんだけど、これはこれで暴走される危険があるから心配。



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