この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第4章 始まる快楽と恥
「そ、そうだったんですか……」
ハルは恥ずかしそうに顔をそむけた。
「信じるの? 怖くないの?
不安にならないの?」
大津川の言葉にハルは
顔をしかめる。
「何がですか?」
「だって、普通男の前で
意識を失ったって知ったら……
その、貞操とか……」
「あぁ……その、なんというか」
ハルは慎重に言葉を選んで言った。
「大津川さんからは、あまり
そういう悪意が感じられないんです。
時々ドSだなって思うときはあったけど
でも私を本当に不快にさせるようなことは
言われた覚えがないですし……
それに」
「それに?」
「大津川さんは、嘘が嫌いなんでしょう?」
ハルは恥ずかしそうに顔をそむけた。
「信じるの? 怖くないの?
不安にならないの?」
大津川の言葉にハルは
顔をしかめる。
「何がですか?」
「だって、普通男の前で
意識を失ったって知ったら……
その、貞操とか……」
「あぁ……その、なんというか」
ハルは慎重に言葉を選んで言った。
「大津川さんからは、あまり
そういう悪意が感じられないんです。
時々ドSだなって思うときはあったけど
でも私を本当に不快にさせるようなことは
言われた覚えがないですし……
それに」
「それに?」
「大津川さんは、嘘が嫌いなんでしょう?」