この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第4章 始まる快楽と恥
彼は束の間ぽかんと
口を開けていた。

そして諦めたように苦笑した。

今ちょっと小馬鹿にした!?

「うん、わかった。
君はやっぱり優しくて純粋だ」

「そう……でしょうか」
内心の不満は見せないでおく。

「まだ疲れは取れない?
もう少し寝る?」
「というより……」

ハルはお腹をさすった。
酷い空腹だ。

「あ、そっか。夕べから何も
食べてないもんね」

彼は寝室を出て遠くから
声をかけてきた。

「斎藤さんって料理とかするのー?」

冷蔵庫を開ける音がした。

「しませ……あ、いや、こ、これから始めようと!」
「へぇー」

明らかに信じていないのに、あえて
何も言わないところがSっ気に満ちていた。

強がるのはやめよう。
かわかわれるだけだ。
/896ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ