この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第5章 自分らしく
随分とアグレッシブだな、と
ハルは思った。

「いや、斎藤さんがあの画家の作品を
どう見るか、ちょっと気になってね。

別に絵画に興味なければいいんだ」

なるほど、と思う。

古田は合コンの時に
趣味で絵を描いていることを
明かしていた。

趣味と言い切る割にはかなり真剣に
向き合っているようだった。

「美術展はあんまり行ったことないんだけど
実は一度行ってみたいなって思ってたの」

これは本心からの言葉だった。

小さい頃のハルはアウトドア派で
男の子とも一緒に遊ぶような
活発な子供だった。

思春期を過ぎたあたりから
落ち着きを持つようになり
その頃から、しっかりした演劇や絵画などを
一度見てみたいなと思い始めていた。

「よかった。まだちょっと先だけど
後で詳しい日時伝えるから
空いてそうだったら連絡ちょうだい」

「うん、ありがと」
/896ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ