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第6章 さすがにこれは・・・！

ハルは少し首を持ち上げて
大津川を見た。
「あの、さっきからおへその周り……」
ハルが言っても、彼は微笑を返すだけ。

おへそぐるぐるして
何か意味があるのかな。
割とデリケートな部位であるだけに
あまり凝視されるのも恥ずかしかった。

彼のもう片方の手は依然
ハルの腹部を優しく撫でている。
「ねえ、おへそ、触ってもいい？」

「え……？　あ、はい……」
わざわざ聞くほどのことだとは
ハルには思えなかった。

「じゃあ、触るね」
大津川が身を乗り出す気配が伝わる。

うわぁ、なんか急に意識しちゃう。
おへそ触られるだけなのに……

不意に、大津川のもう片方の手が
ハルの腰の裏側をすぅーっとなぞった。
「やんっ！」

ビクッ、と持ち上がったハルの腰を宙で支え
ぐるぐるしていた指がおへそにタッチした。
「ひゃぅっ！」

ぐるぐるされて敏感になっていたおへそを
そのまま一気に愛撫する。
「あはははっ！　やぁっ！
ダメぇッ！」

ハルが叫び声を上げて身体をよじるも
彼は手を止めない。
「あははははっ！　もう……ッ！
ダメぇッ！　やめてぇッ！！！」

空中で支えられたハルの腰が
悶絶しそうな勢いでビクンビクンとはねた。