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優しいヒトに虐められてます。
第6章 さすがにこれは・・・!
「んー……」
大津川がため息交じりの吐息を漏らした。
「やっぱり一朝一夕で
強い快感を得られるようにはならないか」
「……なんか、すみません」
「いやいや、そこは本当に気にしなくていいよ。
むしろイジメ甲斐があるというもの」
もはやイジメるという単語を隠しもしない。
「そんなわけだから、ちょっとあそ……
試してみたいことがあるんだけど、いいかな?」
「……」
遊んでみたい、という言葉ははっきりと
伏せてもらいたかったところだが……
「内容によります」
とりあえず、ハルは内容の開示を求めた。
だが、彼は
「んー……」
と唸って答えようとしない。
「さすがに言うと断られる気がするんだよね……」
何する気なの!?
「そ、それなら、一応お断り――」
「待った!」
彼が遮る。
「これはあくまで可能性に過ぎないけど
君はとても気持ちよくなれるかもしれないよ」
「……気持ちよければ私が何でも
受け入れると思ってるんですか?」
彼がはっとする。
これでもだめかという顔だ。
「……頼む! どうか試させてほしい!」
説得諦めて哀願に移っちゃったよ……
だが、切に頼まれると断れないのが
ハルの昔からの性だった。
「んー……じゃあ……
貸し一つということで……」
大津川がため息交じりの吐息を漏らした。
「やっぱり一朝一夕で
強い快感を得られるようにはならないか」
「……なんか、すみません」
「いやいや、そこは本当に気にしなくていいよ。
むしろイジメ甲斐があるというもの」
もはやイジメるという単語を隠しもしない。
「そんなわけだから、ちょっとあそ……
試してみたいことがあるんだけど、いいかな?」
「……」
遊んでみたい、という言葉ははっきりと
伏せてもらいたかったところだが……
「内容によります」
とりあえず、ハルは内容の開示を求めた。
だが、彼は
「んー……」
と唸って答えようとしない。
「さすがに言うと断られる気がするんだよね……」
何する気なの!?
「そ、それなら、一応お断り――」
「待った!」
彼が遮る。
「これはあくまで可能性に過ぎないけど
君はとても気持ちよくなれるかもしれないよ」
「……気持ちよければ私が何でも
受け入れると思ってるんですか?」
彼がはっとする。
これでもだめかという顔だ。
「……頼む! どうか試させてほしい!」
説得諦めて哀願に移っちゃったよ……
だが、切に頼まれると断れないのが
ハルの昔からの性だった。
「んー……じゃあ……
貸し一つということで……」