この作品は18歳未満閲覧禁止です
優しいヒトに虐められてます。
第1章 二人の出会い
「そ、そうですよね…
疑ってすみません。
失礼なことをしました」
「でも、確かにご立派な
判断力だと思います
こちらの満身の誠意は見せたつもりですが
それでもお断りいただくなら
それで構いません。
別の方をお探しして
また一から説明させていただきます」
この大津川という男からは
本当に悪意や嘘っぽさ、演技くささ
というものが感じられなかった。
疑った自分が本当に申し訳なくなるくらいに。
「あの、お引き受けします」